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「グローバルエリートの時代」のグローバリズム2.0。

@lilaclog さんという有名ブロガーさんがいて、僕は昔からそのブログを読んでたんだけど、今回本を出されるにあたって本名カミングアウトされて、その名前見てビビった。 「倉本由香利」 さんだった。 倉本っていう苗字は多いようであんまりなくて、知ってる人ではプロゴルファーの人と北の国からの人、お笑いの放送作家さんぐらいしかいなかったんだけど。 そりゃねー倉本さんが書いた本やったらねー読まなアカンやろーと思ってアマゾンで予約して買った本、 「グローバルエリートの時代」 は凄い良い本だった。 タイトルからして、アンチグローバリズム的気風の方にはカチンと来る感じがしますけど(笑)、でもむしろ凄い「日本をなんとかしたい」っていう気持ちを感じる本だったんだよな。

ツイッターを始めました。

IDはkeizokuramoto リンクはこちら。 うちの既存会員さんは、結構「ツイッター?けっ」みたいな文化圏の人が多いんで、フォローしてくれる人が少なくて寂しい感じがしてるところです。 昔の知り合いさんとか、通りすがりの読者さんとか、良かったら「フォロー」ってやつをしていただけると嬉しいです。 まあ、もうほんと、一歩ずつやっていくだけですねー。 でも最近、「自分が責任持てる方向性」っていうことについて、明確な感覚が見えてきたんで、暗中模索してた時よりもずっとずっと気持ちが楽です。 こういう状況に導いてくれたあらゆる人に感謝だし、特に妻にはマジ感謝です。はい。

「一周回ってくる論理」ベースの愛国心が、むしろ日本の「変人許容度を上げる」。

一個前の記事 は、結構なんか、書き終わってホッとした部分がありますね。言おうかなーどうしようかなーと思ってた部分を、もういっそ「信仰告白」しちゃった的な(笑) 色々と進むべき方向を迷っていて、長期的に責任取れる言論にできない感じがしてたんで、しばらくブログ書かずにいましたけど、今後は出版次回作に向けてこの方向性に肉付けをしていくためにも、結構頻度高く書いていけるんじゃないかと思います。(まあ例によって予定は未定で、もう本書くのに忙しくなってまた離れるかもしれないが) ・ 「新しい愛国心」って言った時にね、それは「古いタイプの愛国心」とどう違うかっていうと、要するに 「一周回ってくる論理」によって定義された愛国心 ってことなんですよね。

「新しい愛国心の形」にすべてを巻き込んでいきたい。

昨日、アゴラに投稿したんですよ。 『本気で脱原発だからこそ再稼働』的な落とし所を模索したい。 なんか、野田首相の再稼働容認演説について、今朝の新聞に色々な「知識人」の方々が寄ってたかって「詭弁だ」とかヒドイことを言ってたんですけどね。 僕は結構感動したというか。「よくやったと言っていいんじゃないか」と思ったんですよね。 各方面への配慮を示しながら、決めるべきところを決めた、そういう演説だったと思う。 大げさに言えば、 一個前の記事で書いた ような、「吉田茂とか岸信介的な決断」と言っていいようなものだったと思うんですよね。

現代の政治家にも「決断力」を持ってもらえる「空気マネジメント」は「三位一体のド真ん中の言論」から生まれる。

アゴラに投稿↓しました。 『ダメ政治家がダメになる真因の方を解決しよう。』 これは続きの記事です。まず上記リンク記事を読んでからどうぞ。 で、政治家がいざというときに決断できるようにする『環境』とは何か?っていう話なんですけどね。 その前に、「決断」っていうのがなんで必要なのかってことを考えると、「物凄い純粋な理想論をただ主張しているだけ」だったら「決断」とか要らないわけじゃないですか。 あるいは、誰が見てもオカシイだろ・・・っていうのを尻馬に乗って糾弾しているだけだったら「決断」とか要らない。 だから、「決断する」っていうことは、あるタイミングで、「現実と理想のぶつかり合いの中で選ぶべきものを選び取る」っていうことなんですよね。 で、戦後日本において「決断」という名に値するなあ、凄いなあ・・・と僕が個人的に思う、日本の政治家が二人いるんですよ。 それは、吉田茂氏と岸信介氏なんですよね。 (こんなことを言うと、「戦後左翼」的なポジションで生きてこられた年配の方には本能的に感情を害されてしまうかもしれませんけど、でも僕自身、自分こそあなた方が真剣に追求していた左翼的良心を継承していこうと思ってる存在なんだと思ってるんで、ぜひ過去の色々の行き違いを白紙にして聞いて欲しいんですけどね。特に、この記事の”前半”はあなたがたにとってムカつくことが多いかもしれないですけど、”後半”まで読んでいただいたら真意がわかっていただけると思うので、ぜひよろしくお願いします。)