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人はなぜ差別をするのかを根本的に考えてみる。

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今日はさっきまで、世界最大のスポーツイベントの一つであるアメリカのNFL(アメフトプロリーグ)の年間王者決定戦スーパーボウルをやってて、自営業者特権を利用して丸一日オフにして見てたら凄い凄い凄い凄い凄い試合で超手に汗握ってしまったんですが。 試合開始直前に、私の高校の部活の後輩で、今はアメリカ在住でゲイで同性婚をしていて移民でグリーンカード(永住権)を持ってる友人からフェイスブックメールが来て、なんとチャットで丸々五時間彼の人生についてインタビューをしながら一緒に試合を見るという不思議な体験をしました。 普段は聞けない「ゲイ側の人の気持ち」について微に入り細に入り聞ける機会があって、で、「異性愛者で日本在住日本人」という「めちゃマジョリティ」の自分として、長い間 「マイノリティの人たちの権利は超大事だと思ってるけど、マジョリティ側の”この点”さえわかってくれたらもっと仲良くやれるはずなのに!!」 と思っていたことについて意見交換することができたので、その話をしたいと思っています。って「なんでマイノリティ側が配慮しなくちゃいけないんだ!」って思うかもしれないけど、”この点”で合意できたら一気に進むはず!とずっと思ってることなんで、ぜひ聞いてほしいんですよね。(スーパーボウルの結果もちょこっと関わってきます) ちなみにスーパーボウルについては毎年紹介・分析記事を書いているので、ご興味ある方は 私の前回記事 なんかからリンクを辿って読んでいただければと思います。

サッカー最近つまんないならスーパーボウルにヒントがあるかも

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ちょっと煽り気味なタイトルになってますが、これは「サッカーなんてツマンネエからアメフト見ようぜ」という記事では ”なく” 、「サッカーがもっと面白くなるヒントがアメフトにはあると思うので、年一回の祭典スーパーボウルを見てみるといいかも(そうすると最近徐々に人気低迷の危機の入り口ぐらいにいるかもしれない日本サッカーへのヒントが得られるかもしれないし、世界の今とか今後の経済の動向とかそういう話まで深く理解できるかも)」というような記事です。 アメフトはいわゆる「アメリカのガラパゴス文化」であって、そのアメリカ国内リーグの最高峰であるスーパーボウルはアメリカ以外ではそれほど注目度がないけどアメリカ内部では圧倒的な存在感があります。 世界最大のスポーツイベントは、サッカーワールドカップか?オリンピックか?チャンピオンズリーグか???という永遠に定まらない争いがあって、それらのビッグネームに対して 「数字の選び方によっては」同等以上だと主張できるほどの巨大イベントがスーパーボウル なんですね。 で、紅白歌合戦を経年で見続けると「その年の日本という国の状態」が広く深く実感できてしまうように、最近それほど国民的行事でもなくなりつつある紅白とは違って、依然として本当にアメリカの大イベントであるスーパーボウルを見てみると、「その年のアメリカ」が広く深く実感できるし、その変化が世界とアメリカの今を理解するのにいいんじゃないか・・・と思って、ここ数年スーパーボウル前にはその紹介記事をアップしてるんですよ。 特に今年のアメリカは大揺れに揺れて大混乱の時代ですから、スーパーボウルから透けて見える新しい知見の意義も大きいはずです。 今年も日本時間の2月6日月曜朝(アメリカ時間の日曜夜)にあります。BSが入ればNHKで、関東地方なら日テレで、それ以外でも日テレG+というCSか、最近話題のネットストリーミング「DAZN」でも見れるそうです。再放送が何度かあるのでこの記事を月曜朝以降に読んだあなたも大丈夫! ちょっと見てみようかな?と思ったあなたは、私のスーパーボウル紹介記事の過去二回分を読んでおくと初心者でも超安心です。 一昨年の記事 ↑では、全くの初心者でもすぐに理解できるルールの全体的説明と、特にクオーターバックという主要ポジションの位置づけが変わってきている昨