さっき、 第4回のアゴラ投稿 をしたんですが、ちょっとだんだん文体が変わってきてるなあ・・・という感じがしてます。 今、次回作のオファーをくれた編集者の人の過去担当作品を連続して読んでる影響が、徐々に出てきてる気がします。 彼の担当作を読んでいると、そういう、「資本主義最前線で戦ううちに忘れていたピュアな気持ち」みたいなのを取り戻させてくれる感じで(笑)。 まだぎこちないけど、もっとブラッシュアップしていって、ミヒャエル・エンデの「モモ」が良いよね!!!っていうようなタイプの人に、凄く自然に受け入れられるような本にしたい。 なんか、誰に対しても、「論戦」を仕掛けるようなことしてもダメだな・・・って最近凄く思っていますね。やればやるほど、本来わかりあえる人と敵対関係になるし。 「普段のカッコイイ言動からすればここで協力してくれるもんじゃないの?」ってところでも、あんまり人は協力してくれないもんだなあ・・・ってのが、本出してから一ヶ月強の間に凄い実感したことだし(笑) あと、今はまだ無意識的にやってしまってると思うけど、「誰かのあり方を否定するような形で自説を展開する」のも、だんだん辞めていきたい。 そうじゃなくて、色んな人たちと「気持ち」を共有できるような「新しい生き方提案」みたいな、なんかそういう本を作っていくしかないのかなと。