日・中・韓が心の底から仲良くなる唯一の方法。
この記事は、件名通りの内容で、今年二冊目に出したいと思っている本の概要を書いてみようと思っているものです。 (追記ですが、 結局次の作品は別のテーマになった ので、この記事の本は2015年に持ち越しになりました。) 少し長くなりますがかなり真面目に書こうと思っているので、もし読者の方のご友人等に、日本語の読める中・韓関係の方がいらっしゃったら回覧していただけると幸いです。 ・ 先週末の東京は凄い雪でしたけど、僕もたまたま企業コンサルの仕事で東京にいて、で、吹雪の中靖国神社に行って来たんですよ。 (クリックで拡大します) コンサル仕事と、出版社二社との打ち合わせのアポイントの合間に、前日泊まりだったんでデカいスーツケースを引っ張りながら、メチャクチャ寒いし地面凍ってるし雪は降ってるどころか吹雪いてるし・・・・ってな状況で、わざわざ靖国神社に行く僕は物凄く筋金入りの右翼か?って感じですけど、でも行って良かったです。 雪の靖国神社は凄いキレイだった。 僕はいわゆる 狭義の「右翼さん」じゃないんですが、しかし「靖国神社を否定する立場の上にあたらしい世界平和などありえない」と考えている んですよね。 で、そういう「矛盾した立場」のところから解きほぐしていかないと、日中韓の各国のナショナリストさんたちと、一本気で単純な20世紀型の「リベラル」さんが、それぞれ自分たちだけの内部言語でお互いを罵り合っていたってこの問題は解決できないんですよ。 要するに、 ある種リベラルというか、「ナショナリストではない」立場、「国際的な普遍性」みたいなものを重視したい立場の人の「言葉遣い」によって、「靖国神社の存在意義」を「捉え返す」 みたいなことが必要な時期に来てるんですよね。 それができないと決して東アジアの問題は解決しないし、それができたら全て解決する、そういう「時代のイシュー(決定的な課題)」がここにあるんですよ。